給与減が逆風? 国家公務員総合職、応募13%減


2012年4月20日付けで以下の記事が掲載されていました。


給与減が逆風?国家公務員総合職、応募13%減

 人事院は20日、キャリアと呼ばれた国家公務員1種採用の廃止後、初の国家公務員試験となる2012年度の申し込み状況を発表した。

 政策立案に当たる総合職の応募者数は2万3881人で、単純比較はできないものの、前年度の1種試験と比べ3686人(13%)減った。

 総合職の試験区分別では、事務系の応募者が前年度比15%減の1万6536人だった。そのうち「政治・国際」(大卒程度)は2993人で、前年度の1種試験の「行政」と比べ56%減となった。

 政府は12年度試験を受けた13年度の新規採用について、09年度比で56%減の3780人とする方針を閣議決定している。また、東日本大震災の復興財源確保のため、国家公務員給与は削減される。こうした「逆風」も、学生の公務員離れにつながったとみられる。

(2012年4月20日20時36分 読売新聞)


読売新聞は国家総合職の応募が減った原因を国家公務員の給与が削減されるからとしていますが、本当に国家総合職を目指している人は、給与の削減を理由に志望を取りやめることはないでしょう。

また、


民間に流れ3年連続の最低 国家公務員1種申し込み

 人事院は24日、中央省庁の幹部候補となる国家公務員1種試験の2008年度の申し込み状況を発表した。申込者数は前年度比5・5%減の2万1200人で、3年連続で過去最低を更新。民間企業が団塊世代の大量退職や景気回復を背景に採用を拡大しているのに加え、国家公務員の幹部職員の不祥事が相次いだ影響もあるとみられる。

 学歴別では、大学の既卒者と大学院生がそれぞれ17・9%と8・3%減少する一方、大学生(中退を含む)は4・6%増と、04年度以来4年ぶりに増加。人事院は「国家公務員志望者の減少傾向は止まりつつある」とみている。

 女性の申込者数は2・2%減の6461人。全体の申込者に占める割合は過去最高の30・5%で、初めて3割を超えた。

2008/04/24 17:36 【共同通信】


という記事があるように、国家総合職(国家1種)の申込者数が減少する年が近年は多いです。

さらに、2012年度の申込者数は2008年度のそれよりも多いのですから、「給与減が逆風」というのは国家総合職申込者減の大きな理由ではないことがわかります。

国家総合職(国家公務員)に魅力を全く感じないか、国家総合職(国家公務員)の仕事と思われている公益に関する仕事を別の組織・職種で見つけたか、このような要因もあるのでしょう。


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タグ:国家総合職
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