特権階級・権力者の思惑に騙されてはいけない


このブログは日付を消していますが、2013年5月3日(憲法記念日)に投稿しています。

「憲法を改正すべき」という考えを持った人には以下の記事を読んでいただきたいと思います。

■改憲バスに乗る前に―江川紹子氏(Yahoo!ニュース)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20130503-00024690/


安倍首相をはじめとする特権階級は、中国や北朝鮮を利用して、自分達が縛られる現憲法を自分達が国民を縛る「憲法」にしたいだけなのです。

「自主憲法」とか「隣国の脅威」とかいう意見を出して憲法「改正」に賛成しているのは、搾取する側の特権階級か、国に縛られて身動きが取れない人生を希望する人間かのどちらかなのでしょう。

「他の先進国と同じ」という意見があるようですが、日本国憲法の平和主義が「他の先進国」より先進であると考えれば、「他の先進国と同じ」にすることは後退することを意味します。

「戦争ができない国である」ことを問題視している方が「平和ボケ」しているのではないですか。暴力に対して暴力で対抗する、争い好きの人が主流だから閉塞的な社会から抜け出せないのでしょうね。

あと、「行き過ぎた個人主義」という批判が全く理解できません。「みんな〜だから」とかいって自分に合わない好みや価値観を強制する社会が、ストレス社会といわれる生きづらい社会になっている原因であることを体感しており、むしろ今の日本は「個人の尊重」が蔑ろにされていると感じています。

憲法を改正するにしても、自民党案とは真逆の方向、つまり一人一人が自分らしい人生を送ることができる社会に適したものにすべきであり、権力者の都合を押し付けるものは「先進国」の憲法ではありません。

一度緩和させてしまえば、あとは五月雨式に状況が悪化していきます。96条が変わってしまえば、あとは権力者の思い通りに動いてしまうでしょう。国民の入る余地などないのは消費税の引き上げなどこれまでの情勢を見れば明らかです。

アジアでは民主主義を実現することはできないのでしょうか?

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